Buried Alive

生き埋めになったオタクが地中での余生を綴る

最近の僕のまとめ

とりあえずまとまりのない文章ではあるが文字に残す。

 

 

いつからか物事が何も楽しくなくなった。

振り返れば去年の8月、大好きなコンテンツの3rdライブに行っても何も感情が動かなかった。

1stと2ndは大層熱量のある感想記事を即日アップしていた。3rdは何一つ書けなかった。

オタクに勧められたアニメを見ても今思えば何も感じなかった。一般的に名作とされる少女歌劇レビュースタァライトラブライブの虹ヶ咲でこれである。

去年3月だか4月だかにウマ娘2期を一気見した時は泣けたので多分それくらいはまだ耐えていたと思う。

 

 

さて、僕は所謂自閉症である。

自閉症スペクトラムといった方が正しいのかな。

僕と付き合いが長ければ長いほど納得してもらえると僕は信じている。

大学院中退の際に休学して精神科に通って発覚したのだが、それまで僕は自分のことを本気で健常者だと思い込んでいた。

それから僕は常に物事を悪い方に考えるようになった。

・ありとあらゆる人間は親も含めて僕のことが嫌いである

・常に誰かが僕の悪口を言っている

・僕を褒める言葉は社交辞令であり本心ではない

・僕がいると迷惑だと思われている

・僕はいてはいけない存在である

といった感じである。

 

こういう感情をあまり抱かない相手もいることはいる。僕の付き合いの長い方々に対しては上記のような感情を僕は抱いていない。

 

なんだろう、オタク的な視点から見る「一般人」に対してはそういう被害妄想を抱くのである。(僕からしたら妄想ではなく本気で本当にそう思っているのだが)

 

そして数ヶ月前(確か5月中旬)から涙がぽろぽろ出るようになった。

6月頭に一度決壊した。

2週間くらいは人間の生活をしていなかったと思う。

色々な予定を衝動的にキャンセルした。

 

そして最近2度目の決壊を迎えた。

泣くだけではなく叫ぶようにもなった。

衝動的に全予定をキャンセルした。

だってどうせ死ぬんだから。そんな予定あっても仕方がない。

一度本気で夜に車の前に飛び出そうとした。

最後の最後で足が震えて出来なかった。

死ぬことすらできない自分が情けなくてまた布団の中で泣き叫んだ。

気づけば昼くらいになっていた。

インターホンで起こされた。

親が家に来ていた。

そういえば飛び込もうとする前に親にLINEで死ぬ旨をメッセージに残していた。不在着信がいっぱいあった。

 

親は一度実家に帰ってこいと言ったが、大学院を休学する際にすぐに実家を追い出したため、今回もどうせすぐに追い出すのだろうとそれを拒否した。

親は「『じゃあ』ずっといていいよ」と言った。

「じゃあ」という言葉はつまるところすぐに追い出す気でいたことに他ならない。

僕が泣いて暴れまわると親はとりあえず薬だけ置いて帰った。

上司から連絡も来ていた。彼は面倒そうにとりあえず精神科に行くように命令した。

そして鬱病の診断を受けて今に至る。

 

 

これからどうすればいいのかはわからない。

何をしたいとかもない。

ただただ疲れた。

 

 

 

 

おわり

2022年のメジャーリーグ開幕を控えたアトランタ・ブレーブスファンの諸々

2022年のメジャーリーグ(MLB)は、ロックアウトという形でスタートした。

簡単に説明すると、選手と球団が一切の関わりを持てない状況だ。

つまり、補強に向けてのトレード交渉や、FAとなった選手の獲得に動けない状態である。

 

2021年、ロックアウト開始直前に、コーリー・シーガー&マーカス・セミエンがテキサス・レンジャーズと契約したり、マックス・シャーザーがニューヨーク・メッツと契約するなど、駆け込み契約が続出した。

その駆け込み契約をした選手の中に、アトランタ・ブレーブスファンが望む文字列、「フレディー・フリーマン」はなかった。

遅遅として進まない選手会とオーナー側の労使協定締結交渉にイライラが募り、夏休みの宿題を最終日までやらない小学生同様、結局MLBのスプリング・トレーニングの開始が遅れるデッドラインまで交渉はまとまらず、アトランタファンのみならず全MLBファンが死ぬほどイライラしていたであろう、ロックアウト期間。

それがようやく開け、「アトランタ・ブレーブスとフレディー・フリーマンが契約を結んだ」というニュースを今か今かと待ちわびていたある日。

アトランタ・ブレーブスが、オークランドアスレティックスとトレードを成立させた』という文字を目にした。

常々、フレディー・フリーマンと契約できなかった際のプランBとして話が出ていた、オークランド一塁手アトランタ出身のマット・オルソンのトレードによる獲得。

そのニュースだった。

 

放出された選手4人は、いずれも将来を嘱望されている、いわゆるプロスペクト達。つまり、アトランタ・ブレーブスの未来だ。が、そこは問題ではない。

個人的にはこのトレード単体で見ればオルソン1人の方が彼ら4人よりもバリューのあるトレードであり、素晴らしいトレードであると感じている。

ただ、一塁手を獲得するということは。

プランBを遂行したということは。

フレディー・フリーマンと、アトランタ・ブレーブスの別れを意味した。

 

正直、フレディーとの交渉がどの程度去年、一昨年から行われていたかはわからない。

間に代理人が入る以上、彼が伝言しなければ、コミュニケーションが一切なかった、チームからの誠意がなかったと誤解が生じる場合もある。

チッパー・ジョーンズが語った通り、フレディー側が危険なゲームを仕掛けたのかもしれない。

GMのアレックス・アンソポロスが本当に大した交渉もしていないのかもしれない。

真実は、ファンの知りえるところではない。

ただ、フレディー・フリーマンと、アトランタ・ブレーブスの未来が、別々の道に分かれた、ということだけは、現実だった。

 

そこからのGMの動きは、実にスムーズだった。

今年28歳になるオルソンと、8年1億6800万ドルの契約。

年俸はフレディーが最終的にドジャースと結んだ6年1億6200万ドルと比べて、年平均700万ドルも安価だ。(ブレーブスのオファーと比べると年平均800万ドル安価となるし、今年だけ見ればオルソンの年俸は1500万ドルなので、さらにお金を浮かせたといえるが、ドジャースとフレディーの契約も後払いがある契約なので、面倒な計算はせず、年平均700万ドル浮いたものとする)

エディー・ロサリオを2年1800万ドルで引き留め、コリン・マクヒューを単年600万ドル、ケンリー・ジャンセンを単年1600万ドルで補強してブルペンを盤石化。

この700万ドルがなければ、マクヒューが獲得できていない。

もしくは、ジャンセンが単年900万ドルのリリーフになり、来年もウィル・スミス劇場が9回に待っている。

あるいは、昨年暴れまわってくれたエディー・ロサリオを引き留められなかったかもしれない。

 

クレバーだ。実にクレバーだ。

数字だけ見れば、明確に素晴らしい動きだ。

ロックアウト前に契約した2人、ピーニャとイェーツにより捕手の層も厚くなり、ブルペン陣の負担も昨シーズンのごとく一極集中することはないだろう。

今年からポストシーズン進出可能枠が10球団→12球団に拡大され、地区優勝しても勝率が最も悪ければ、つまり、昨年の88勝での地区優勝では、ワイルドカード組と3試合しなければならない。今年のルールが昨年に適用されていれば、ワールドシリーズ制覇はまず間違いなく不可能だっただろう。

「連覇」という目標を、100%本気で成し遂げようと、必要戦力は残留させ、弱いポイントを確実に補強している。

(正直先発ローテが不安ではあるのだが)

 

しかし、心にまだモヤがのこったままだ。

僕がアトランタファンになった2013年以来、アトランタ・ブレーブス所属であったのはフレディー・フリーマンだけだった。

彼を失ったという事実を、いまだに理解できていないところがある。

 

正直、他球団ファンからの、フランチャイズプレイヤーを手放したことへの煽りには辟易している。

ついでに、フレディー・フリーマンの移籍先が僕がMLBで最も嫌いな球団だったことに対するイライラ感が半端ない。

このモヤや負の感情を振り払えるのは、オルソンの活躍、そしてチームの躍進だけであることは間違いない。

 

結局、私が何が言いたいかと言うと。

 

死ぬほど開幕が楽しみ」ということだ。

 

連覇すっぞボケ!!!!!!!!!!!

2021年のメジャーリーグをアトランタ・ブレーブスのファンが振り返る

2021年のメジャーリーグ(MLB)は、フレディー・フリーマンの捕球で幕を閉じた。

1995年以来の、アトランタ・ブレーブス優勝という結果で。

 

 

この1995年という年は、僕、二条の生まれ年だ。

僕が生まれた年にアトランタに優勝がもたらされて以降、トロフィーがアトランタにもたらされたことは一度もない。

MLBのみならず、アメリカン・フットボール(NFL)においても、バスケットボール(NBA)においてもだ。

地区優勝ならあった。

後一歩まで進んだこともあった。

それでも、アトランタのチームのシーズンは必ず「負け」でシーズンを終えることとなった。

 

流石にクリーブランドの52年間の負の歴史を地元出身のレブロン・ジェームズが打ち破ったほどのインパクトはないが、ともあれ25年間もの長い間、アトランタは負け続けていた。

 

僕がアメリカのスポーツを見出してから、アトランタが最も優勝に近づいたのは、2017年だろう。

NFL、第51回スーパーボウル

ヒューストンで行われたこの試合は、アトランタ・ファルコンズニューイングランド・ペイトリオッツ相手に28-3という大差で途中までリードしていた。

残り試合時間、およそ20分。

アトランタ・ファルコンズのファンというわけではないが、アトランタ・ブレーブスファンとしては、同じ街の兄弟が戦っているわけで、当然ファルコンズを応援していた。

ましてや、相手は僕が世界で最も嫌いなアメフト選手であるトム・ブレイディのいるペイトリオッツだ。

(ニューイングランドのファンやブレイディのファンに断っておくが、彼が世界最高・歴代最高のクォーターバックであり、アメフト選手であることは疑いようがない事実だ。しかし彼に煮え湯を飲まされ続けて嫌いになるなという方が無理であることは理解していただきたい)

そのペイトリオッツに、28-3という大量リード。

そこから、アトランタの街にとって、「ヒューストンの悲劇」とも呼ぶべき、大逆転負け。

ヒューストンという街が、アトランタにとって負の記憶となった。

 

NBAでは、2020-21シーズン、ついにカンファレンスファイナルまで進んだアトランタ・ホークスが、ミルウォーキー・バックスの前に敗れた。

ホークスがアトランタに移転してから、NBAファイナル優勝どころか、イースタン・カンファレンス優勝すらない。

その初のカンファレンス優勝を、ミルウォーキーに阻まれたのだ。

ミルウォーキーという街は、アトランタにとって大きな壁となったのだ。

 

2020年のMLBは、コロナ禍の短縮シーズンの中、ロサンゼルス・ドジャースの優勝で幕を閉じた。

そのドジャースにリーグ優勝決定戦シリーズで3勝1敗とリードしておきながら、アトランタ・ブレーブスは3連敗を喫してナショナル・リーグ優勝を逃した。

ポストシーズンに進出してはロサンゼルス・ドジャース(とセントルイスカーディナルス)に阻まれる。それが、2010年代、そして2020年のアトランタ・ブレーブス

ロサンゼルスという街は、アトランタにとって憎むべき存在となった。

 

 

 

 

MLB、2021年シーズン開幕時。

エース候補として期待されていたマイク・ソロカは前年度負ったアキレス腱断裂の怪我が回復せず、結果的にシーズン終了まで合流することはなかった。

5月末。

昨年度、本塁打・打点の二冠王だったマーセル・オズーナが故障離脱し、家庭内暴力の疑いにより逮捕。シーズン終了まで帰ってくることはなかった。

7月中旬。

2018年新人王、3年のキャリアで2度のシルバースラッガー受賞経験者のロナルド・アクーニャJr.が、前十字靭帯断裂により離脱。シーズン終了まで帰ってくることはなかった。

 

中心選手の不在、残った主力選手の不調、リリーフの崩壊。

8月5日まで勝率5割にすら1度も届かない。

トレードデッドラインが迫る中、「今シーズンはもう諦めよう」「来シーズン、フリーマンと再契約して、怪我した選手が戻ってきたら勝負しよう」そんな意見を持っていたブレーブスファンがほとんどだっただろう。

 

我らがGM、アレックス、アンソポロス(AAと今後は呼ぶ)には、ファンとは違う景色が見えていた。

 

カブスから、ジョク・ピーダーソン。

インディアンズ(現ガーディアンズ)から、エディー・ロザリオ。

ロイヤルズから、ホルヘ・ソレアー。

マーリンズから、アダム・デュバル。

4人の外野手を、トレードで獲得してきた。

また、崩壊する中で疲労が溜まるリリーフの負担軽減に、パイレーツからリチャード・ロドリゲスも獲得した。

 

「この成績で勝負かけんの?」

「AAは血迷ったのか?」

そんな声すら聞こえてくる、無茶なトレード。

「アクーニャの代わりなんて、誰も務まらない」

「こんな成績の選手集めても何にもならない」

大した対価も出さずに取った選手に、期待は集まらなかった。

どうせ、ブレーブスに何もできっこない。

 

しかし、彼らはそんな声を一蹴する。

 

調子を取り戻した主力選手に、不安定だったリリーフ陣が復調。

新加入選手も成績が向上し、終わってみれば88勝と、ポストシーズンに進出した10チーム最低勝利数ながら、ブレーブスナショナル・リーグ東地区優勝を達成した。

 

しかし、ポストシーズンに進出しても、ブレーブスを疑う声はなくならなかった。

 

アトランタワールドシリーズ優勝じゃなくて地区優勝するための戦力しか整えていない」

「地力で劣る、勝ち目はない」

 

そんな声は、もう聞き飽きた。

 

 

 

 

ナショナル・リーグ地区シリーズ(NLDS)、相手は今季最優秀防御率のバーンズを筆頭に強力投手陣を擁するミルウォーキー・ブリュワーズ

初戦こそ投手戦の末落としたものの、続く2戦目には左のエース、フリードが力投。フリーマン、アルビーズ、ライリーといった主力選手が打ち、1勝1敗。

3戦目、相変わらず立ち上がりが不安定なアンダーソンが初回を凌いだその勢いで4回まで好投。

5回表、ノーアウト二・三塁のピンチも、スワンソンの好守備等に助けられ、無失点。

その裏、代わったハウザーからジョク・ピーダーソンが3ラン。

そう、ポストシーズンが開催される10月は、彼の月ーーJOCTOBERなのだ。

第4戦、2度の2点ビハインドをクソみたいな誤審を受けつつ追いつき、8回から投入された抑えのヘイダーからフリーマンが勝ち越しホームラン。

3勝1敗。

 

アトランタの壁であったミルウォーキーを、突破した。

 

 

 

 

 

 

ナショナル・リーグ優勝決定戦シリーズ(NLCS)に駒を進めた我々の前に立ちはだかったのは、ロサンゼルス・ドジャース

シーズン106勝と88勝の対決に、誰もがドジャースの勝ちを想像した。

 

初戦。

ローテーションの関係からブルペンデーとなったにも関わらず、強力なリリーフ陣を武器に2得点に抑え込んでくるドジャース

しかし、ナショナル・リーグ最強の打線を相手に、フリードが粘って2失点に留める。

拮抗する試合の中、9回表にドジャースの走塁ミス。

そして、その流れのまま9回裏のライリーのサヨナラヒット。

試合を見ていたファン達に、「ショック」を、いや、彼のファーストネームの「オースティン」に恥じない、「スタナー」をブチかましていった。

 

第2戦。

相変わらず初回が(略)アンダーソンが初回に失点し、2点ビハインド。

ただ、JOCTOBERは、終わっていない。

前回リリーフ登板から中2日のシャーザー相手に、ピーダーソンの同点2ラン。

再び2点を勝ち越されるが、リリーフ登板した今シーズン20勝のウリアス相手にロザリオが出塁すると、アルビーズがライト前ヒット。

無謀とも思えるタイミングで、三塁コーチのワシントンは腕を回した。

リプレイ検証が行われるほどのタイミングだったが、セーフ。

続くライリーが、2発目の「スタナー」をかまして、センターフェンス直撃。

またも際どいタイミングだが、ワシントンは腕を回した。

ヘッドスライディングでホームに突っ込んだアルビーズは、キャッチャーのミットを吹き飛ばし、同点。

そして9回裏、ロザリオが放った打球がショートのシーガーのグラブの先を掠めながらセンターに抜け、サヨナラ勝ち。

連夜のサヨナラ勝ちにアトランタ中が沸き立っていたが、続く3試合は敵地、ドジャー・スタジアムでの開催。

目下ドジャー・スタジアムでは6連敗中、過去10戦のうち9敗をしている敵地。

最悪、3連敗からの逆王手もあり得た。

実際、第3戦は5-2とリードしながらも、8回裏にルーク・ジャクソンが4失点し、敗戦。

 

第4戦、嫌なムードを断ち切ったのは、エディ・ロザリオだった。

第2戦にリリーフ登板のウリアスからホームラン。そしてアダム・デュバルもホームラン。デュバルはあわやホームランかという打球に対してのジャンピングキャッチもあった。

ロザリオはその後も止まらず、この試合4安打、2HR。あと2ベースがあればサイクルヒットだった。(なお、あとサイクルヒットがかかった打席で2ベースどころかホームランを打っている)

 

第5戦を落としたものの、ホームに戻っての第6戦。

1-1の同点から、ロザリオが勝ち越し3ラン。最高の仕事をやってのけた。

しかし、7回表に送り出したジャクソンが2点差に詰め寄られ、なおもノーアウト二・三塁。

第3戦に4失点した彼は、1アウトも取れずに降板という2登板連続の不甲斐ない結果に、ベンチで頭を抱えていた。

できることは、後を託されたマツェックを信じることだけ。

コロラド・ロッキーズにドラフト1巡目指名を受けるも成績は振るわず、一時期はマイナーリーグどころか独立リーグで野球をしていたマツェック。さらに、イップスにすらなった。

マツェックにとって、こんなピンチは彼が見てきた地獄と比べると生温かったようだ。

アルバート・プホルス、空振り三振。1アウト。

ティーブン・スーザJr.、見逃し三振。2アウト。

ムーキー・ベッツ、空振り三振。3アウト。

 

吠えるマツェックは、8回表も続投し、3者凡退に抑えた。

 

クローザーのスミスが対するは、ポストシーズンOPS1.00超えトリオ、テイラー、ベリンジャー、ポロック

しかし、9月以降目を覚ました彼には何の問題もなかった。

最後の打者、ポロックの打球を処理したスワンソンの送球がフリーマンのミットに収まり、試合終了。

アトランタ・ブレーブスナショナル・リーグ優勝。そして、ワールドシリーズ進出。

 

アトランタにとって憎きロサンゼルスを、ついに打ち負かした。

 

 

 

 

 

ワールドシリーズ

相手は、ヒューストン・アストロズ

 

対戦カードが決まった時、皆はこう言った。

アストロズドジャースのリベンジマッチが見たかった」

アストロズみたいな卑怯者を勇者・ブレーブスが倒してくれ」

アストロズが嫌いだからブレーブスが応援する」

 

WOULD YOU PLEASE SHUT THE HELL UP.

 

アトランタを応援する理由がそれか。ふざけるな。

 

「ヒューストンが勝つと思っているけど、イカサマ軍団が勝つのが許せないから下克上が見たい」

 

IT DOESN'T MATTER WHAT YOU THINK.


外野は黙ってろ。

いや、黙らせろ。

アトランタの街に、勝利を。

 

 

 

初戦。

ホルヘ・ソレアーの先頭打者HRから始まった。

しかし、モートンが、足に打球を受けて骨折し、退場。

骨折しながらも投げた16球は、足から出血しながらも投げたカート・シリングのように今後語り継がれることだろう。

この16球のおかげで、アトランタ・ナイト・シフトの4人、ミンター、マツェック、ジャクソン、スミスの4人で残りのイニングを抑え切ることができた。

 

第2戦。

フリードが捕まってしまって、1勝1敗。

しかし、リリーフ陣に休養を与えられた。

 

第3戦。

相変わ(略)アンダーソンが初回をなんとか凌ぎ、その後は人が変わったように復調。

ヒットを1本も打たれないまま降板すると、続くミンターも無安打に抑える。

7回にはジャクソンが登板。マツェックに救われた男の目には、覚悟の炎が灯っていた。この回も無安打に抑える。

まさか、ワールドシリーズで継投とはいえノーヒットノーランが見られるのか。

そんな夢は、8回のポテンヒットで終わる。

守備の乱れもあり、2アウト3塁。

点差は、1-0。

ヒットや暴投で、追いつかれる。

ただ、マウンドにいたのは、マツェックだった。

ブラントリーをサードフライに打ち取り、直後にダーノウのホームランで2-0。

余裕を持ったスミスが最後を締め、2勝目。

 

第4戦。

今日は、ブルペンデー。

先発のディラン・リーが我々の不安通りに1アウト満塁のピンチを招くと、マウンドに送られたのはカイル・ライト。

昨年のNLCS第3戦、初回11失点の原因となった男が、この場面を任された。

結果は、内野ゴロの1点のみ。

その後も、ピンチを迎えることはあっても切り抜け、許した失点はアルトゥーべのソロHRのみ。

打線が1点を返し迎えた7回。

打席には、ポストシーズンで打撃にいいところがひとつもなく、守備でも精彩を欠いていたスワンソン。

アトランタの近くで生まれ、アトランタ・ファルコンズを、アトランタ・ホークスを、そして、アトランタ・ブレーブスを応援して育ってきたスワンソン。

彼が、この場面で同点ホームランを放った。

続く代打のソレアーもホームランで、勝ち越し。

このリードをジャクソンとスミスが守り、3勝目。

ついに王手をかけた。

 

第5戦。

ホームでの優勝はならなかった。

モートンの怪我で代役となったデビッドソンが交代タイミングの遅れもあり、初回の満塁弾のリードを守りきれず。

ミンターも疲れがたたってか失点し、敗戦。

しかし、マツェック、ジャクソン、スミスを休ませられた。

対して、負けられないアストロズは第2戦で先発したウルキディをリリーフ起用することとなった。

 

第6戦。

アトランタは、中5日のフリードが。

ヒューストンは、中3日のガルシアが、それぞれ先発した。

初回、フリードが一塁ゴロのトスを受ける際にベースを踏み外し、打者走者に足首を踏まれてしまう。

我々はモートンのように交代する、下手したら来シーズンも危ない怪我となるのではないかと想像した。

しかし、フリードは投げ続けた。

怪我なんてなかったかのように、投げ続けた。

(実際本当に怪我してないんだと思う)

そして、ソレアーの3ラン。

スワンソンの2ラン。

フリーマンのタイムリーに、ソロHR。

終わってみれば、最終戦は7-0での完勝だった。

ホームの大観衆の前で優勝を決めて欲しかったが、勝てばなんでもいい。

それに、ここはヒューストンだ。

 

ヒューストンに残ったアトランタの負の記憶は、これで歓喜の記憶に塗り替えられたのだ。

 

Against all odds.

Against all comers.

The Atlanta Braves are the WORLD CHAMPIONS.

 

 

 

 

 

 

 

 

ブレーブス一筋、12年目。

フレディー・フリーマンの手についにリングが渡る。

2013年、WBCで見たアンドレルトン・シモンズのプレーをきっかけにファンになったブレーブスで、すぐに僕は彼のファンになった。

今季が契約最終年となりFAとなるフリーマンだが、彼は来季以降もアトランタに残留してくれると信じている。

偉大なる、チッパー・ジョーンズの後継者として。

アトランタ・ブレーブスの大黒柱として。

彼は、トロフィーを街に持って帰る。

 

 

ジョージア・ネイティブ。

生まれ育った街に、ダンズビー・スワンソンは歓喜をもたらした。

お世辞にも好成績とは言えないが、第4戦・第6戦のホームランが、アトランタの優勝に不可欠だったことは言うまでもないだろう。

 

 

キュラソー・スピリット。

オランダ領キュラソー島で育ったオジー・アルビーズ。

同じ島から排出されたアンドリュー・ジョーンズのように、彼はブレーブスのレジェンドの一員となった。

彼の打撃なくして、ブレーブスはレギュラーシーズンを勝てなかった。

彼の守備走塁なくして、ブレーブスポストシーズンを勝ち抜けなかった。

 

 

扇の要。

トラビス・ダーノウは、ブレーブス投手陣を支え続けた。

何度ワンバウンドの球を投げても、彼は体で止め続けた。

際どいコースのボールは、巧みなキャッチングで審判のストライクコールを引き出した。

彼がいなければ、ただの投壊チームで終わっていただろう。

 

 

新星。

「オチョ」という愛称のあるオースティン・ライリーは、24歳を迎えた今シーズン大飛躍を遂げた。

ブレーブスにドラフトされ、キャリア3年目。

161試合中160試合に出場し、MVPクラスの成績。

いつも良いところで「スタナー」をかましてくれたことは、ブレーブスファン全員の記憶に残るはずだ。

And that's the bottom line, 'cause "Ocho" said so.

 

 

アトランタ・ナイト・シフト。

6回から9回の4イニングは、彼ら4人のリリーフ投手リレーで凌いだ。

一時期は台湾リーグに行けと僕に言われたAJミンターは、見事な復活を遂げた。

マツェック、ジャクソンは酷使にも耐え、常に投げ続けてくれた。

リードを吐き出し続けて「ただ9回に投げているだけ」のピッチングしかしていなかったスミスは、ポストシーズン完璧だった。

彼らリリーフ陣が、陰のMVPであることは疑いようがないだろう。

また、チャベス、スマイリー、マーティンといったナイト・シフト4人組以外も、ビハインドで試合を壊さず投げ切ってくれたり、先発が降りてからのロングリリーフを担ってくれたからこそ、勝ち試合だけでナイト・シフトを使えたのだ。

彼らにも、賞賛が与えられて然るべきだ。

 

 

そして、途中加入外野手カルテット。

本塁打リーグ2位・打点王、アダム・デュバル。

NLDSのMVP、ジョク・ピーダーソン。

NLCSのMVP、エディ・ロザリオ。

ワールドシリーズのMVP、ホルヘ・ソレアー。

(NLDS-MVPは公式表彰ではないが、誰がどう見てもピーダーソンがNLDSのMVPだ)

彼ら4人が、レギュラーシーズン、そしてポストシーズンのそれぞれの舞台で輝きを放ち、アトランタ歓喜がもたらされた最大の理由であることは言うまでもないだろう。

 

 

また、コロナ感染で歓喜の現場にいられなかったGMのAAに、感謝を述べたい。

貴方が勝負しなかったら、この結果はなかった。

アトランタに来てくれて、ありがとう。

そして最後に、ブレーブスに45年を捧げてくれた監督のブライアン・スニットカーをはじめとする首脳陣の皆様、おめでとう。

 

 

 

 

 

 

 

ああ、そうそう。

これは個人的な感謝なのだが、シーズン前に僕のプレゼンを受けてアトランタ・ブレーブスを応援してくれた藤原ゆうは君、本当にありがとう。

歓喜を分かち合えて、本当によかった。

 

Braves Country Forever.

出身県の高校が甲子園優勝した結果、マルチ勧誘を受けてしまった話

そろそろ夏競馬も終わりまして、秋。

オールカマーセントライト記念が楽しみですね。

こんにちは。二条です。

 

今日の記事は言ってしまえば「タイトルの通り」とはなってしまうのですが、ご興味がありましたら以下詳細を読んでいただきますれば幸いです。

 

 

プロローグ

私、二条はTwitter(@NiJoe0616)では「サモア出身」という設定にしてありますが、本当は和歌山県で生まれ、18年間そこで暮らしてきました。

先日、夏の甲子園決勝では、智辯和歌山VS智辯学園という姉妹校対決の末、智辯和歌山高校が優勝するという大変めでたい出来事があったわけです。

物心がついてから和歌山県勢の甲子園優勝というのは見たことがなく、記憶に残っている中で1番古い甲子園は、2002年の明徳義塾VS智辯和歌山の決勝戦。こちらは智辯和歌山が敗れ、準優勝に終わっています。

そんなわけで、ウキウキ気分だった私に、2通のLINEが飛んできました。

見ると、両方とも私の大学の同期ではありませんか。

大学院を中退した私とは違い、彼らはきちんと卒業して就職しているので、なかなか私から「最近どう?」なんて声をかけづらいわけで、久々に連絡をくれたということに喜びを感じておりました。

 

 

 

怪しいメッセージ

さて、この連絡をくれた友人の1人を、イニシャルを拝借して「MM」としましょう。

彼は非常に善良な人間で、かつ優秀な人間であります。

もう1人は……そうですね。私の知人男性なので、「上田」としましょう。

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日は変わりまして翌日の月曜日。

「仕事だりいなあ」と思い在宅勤務のためPCを開いていた時、スマホが震えました。

見ると、上田からLINEが来ているではありませんか。

 

「最近美容事業の立ち上げにかかわってるんやけど、二条もどう?」

 

この内容を見て、私は一瞬こうなりました。

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そして、気づきました。

ものすごく、アツい。

アッッッッッッッッッツい。

赤保留くらいの期待度はある。それも初代シンフォギアの。

かなりアツい。

だって考えてみてくださいよ。この顔に「美容事業」ですよ?

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持ちかける時点でセンスねえだろ。

 

この話をMMにしたところ、「ええやん! 二条もやってみーや!」という返答が。

MM、君はマジでいいやつだな。今後騙されないようにな。達者でな。

ただ、MMほどの頭がいいやつが疑ってないわけだし、もしかしたら私がおかしいのかもしれない。そこで甲子園優勝関係なくたまに連絡を取っている友人・TKに話してみた。

 

アムウェイやん」

 

1分かからずのこの返信。

サンキューTK、やっぱり俺たちって性根腐ってるよな。

 

 

 

勧誘までの流れ

さて、この上田からの勧誘に対して私はどうしたか。

 

「面白いし、釣られてやるか^^」

 

そう、まだ赤保留なのです。

当確プレミア演出ではないわけです。

とはいえ、ある程度探りを入れてから釣られる感じにしてみようと思いました。

 

Q1. 起業するの?

A1. 起業とは違って、代理店として動く感じ

Q2. どこでそういうの始めたん?

A2. 先に知り合いがいて、そこに合流した

 

うーん、いい感じに擬似2、擬似3と進んでいますね。

キャラのセリフもちゃんと赤の字幕で出ていて、ちゃんとアツい。

 

というわけで、数日後のお互い時間のある日時にZoomで彼から説明を受けることに。

当日、彼から追加で一言。

 

「説明するのは俺じゃなくて、先に始めてた先輩」

 

あーあー絶唱リーチフルーツ柄じゃあ^^

そんなこんなで、上田の先輩「F」による勧誘が始まったのです。

 

 

 

実際の勧誘

Fに勧誘を受けている間は、基本的に話を何も聞いていませんでした。

なぜかというと、YouTubeチャンネルでオタク仲間に向けて、この勧誘される様子を生配信していたからです。

OBS StudioってZoomの画面うまいことキャプチャしてくれないんだね。

ということで、前半はZoomをキャプチャできないため、後半はZoomの画面をスクショして画像としてOBSに読み込ませるため、けっこう忙しかったのです。

まあ、内容としては典型的なマルチのお話。

商品のうち1つはエセ医学を活かした謎の化粧水的な何か。

もう1つは「いかにも」って感じのサプリ。

いや、サプリに入ってる成分の紹介に「中田敦彦YouTube大学や益若つばさのインスタで紹介されています!」はアカンやろ。オタクに対してその説明して信じるって思ってるんか????

僕も思わず「資料スカスカすぎやろ」とテロップを入れてしまうほどのお粗末なスライド(図1)に、あまりにも……こう……ね?って感じのスライド(図2)がポコポコと出てきてしまう始末。

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               図1 スッカスカの資料

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              図2 死ぬほどダサい7大目標

一応仮にも私は旧帝大大学院まで進んでいるのですが、この資料で騙せると思われているのであれば弊大学のブランドも地に落ちたもんですね。

あ。画面の向こうにいる上田がその「旧帝大大学院まで行ったのにまんまと騙されたバカ」か。HAHAHAHAHAHAHAHAHAHA

 

 

 

資料説明後

彼と二人きりで会話をしました。

ちょっと説教気味に「こういうの辞めなよ」とか「友達失うだけやで」と彼には言ったのですが、まあ響いていない。

むしろ「変なもの売っているつもりはない」「お金が理由じゃない」と返される始末。

まあ、悲しいですが、これがマルチにハマった人間の現実ってやつですねえ。

ワカチの優勝も結局のところ俺への勧誘のトリガーにしようとか思ってたのかなあ。

最後に「俺はこういうの参加する気ないから」と彼に別れを告げました。

 

 

……ってこれで終わりだと思うじゃないですか。

実はちょっとだけ続きがありまして。

私、彼のLINEブロックし忘れてたんですよ。

そしたら、謝罪のメッセージが来まして。

「まあ、謝るんならブロックはせんといてやるか……」と放置して昼寝をしていたら、その間になんと上田はFと俺との3人のグループを作り、Fが俺に向けて「また勧誘の説明させてほしいから空いている日程を聞かせて」とメンションしてきているではありませんか。

うん、情けをかけた私が悪かった。さようなら、バイバイ。

私は、そっと上田とFをブロックしたのでありました。

 

 

 

 

おわりに

まあ、コロナ禍のなかで皆さまいろいろ気苦労はあるかと思いますが。

強く、生きましょうや。

なんでもかんでも旧友を疑うようになっちゃあ終いですよ。

 

 

※本記事の会話部分やLINEの中身は、特定防止のため一部内容をぼかしたり編集しております

CUE! 2nd Party “Sing about everything” 感想

お盆ももう終わりですね。

こんにちは、二条です。

 

昨年11月以来となったCUE!のライブ。

アプリのサービスは停止中ですが、思う存分CUE!の世界を浴びることができました。

 

さて、まずはライブ前日のお話なのですが……

私、二条は肉離れを起こしました。

普段運動をマトモにしないデブがバスケをやってリバウンドに跳んだ瞬間、右足大腿部前面がぐっばいおぶじぇくしょん。

過去に右脹脛後部をやった経験があるのですが、本当に嫌な痛みなんですよね。

実は立ってるだけならそんなにキツくなくて、座るだけというのも足の角度によりますが平気。

ただ、階段の昇降と立ち座りがマジできつい。ついでに寝転んでも痛い。寝返りが地獄。

ライブ前に既に僕の体はボロボロでありました。

 みんなもライブ前に無理してケガすることのないようにしようね!

 

 

 

さて、じゃあライブの感想に行きましょうか。

 

1. さよならレディーメイド

「ああ、帰ってきたんだ」

「ライブが始まるんだ」

と感慨に浸っていた瞬間にさよならレディーメイドのイントロが流れてきて度肝を抜かれてしまいました。

申し訳ありませんが僕にはこの曲と彼女達のパフォーマンスを表現するにふさわしい言葉を見つけ出す能力がありません。

ただただ圧倒され続けた3分43秒だった。

 

2. 私たちはまだその春を知らない

2曲目にこの曲を持ってきた馬鹿野郎(誉め言葉です)は誰だ。

下半身がライブ開始前からズタボロになっているというのに、脳を破壊しにかからないのでほしい。

とかなんとかイントロの間に考えていたらバッッッッッッッッッッッッッッカ力強い月組の歌い出しで涙腺もぶっ壊されてしまった。

あの歌い出しの出力で既に「確信」を得ることができました。

今日は、とんでもないライブになる。

 

後のことはよく覚えていません。

視界が一生ぼやけていたので。

 

3. マイサスティナー

本当に脳がおかしくなる。

『また君へ また君へと』のバトンリレーのような振り、ラスサビだけ手を出す方向が変わる振り、あれを考えた先生の銅像を今すぐ立川ステージガーデンを破壊して建立しろ。

あとマイサスティナー前の台本を考えたどこぞの声優の銅像は中央線沿いの全駅前に建立しろ。

 

4. Radio is a Friend!

『16人の仕事』の時点で僕はペンライトを日名倉カラーに変えました。

動物の名前でしりとりが始まった瞬間左手でガッツポーズをしました。

どうして現地では曲に合わせて声を出すことが許されないのでしょうか。

どうして僕の右足大腿四頭筋はぐっばいおぶじぇくしょんしているのでしょうか。

多動というよりは痙攣状態になってしまいました。

 

『続いての曲は、と~~っても可愛いこちらの曲をお聞きください!』

じゃねえんだわ

 

5. CUTE♡CUTE♡CUTE♡

tasukete~~~~~~~~~~~~~~~~~(アーカイブを見ながら)

鑑賞会でカメラが切り替わるたんびにいろんなオタクが代わりばんこに絶叫を上げる4分41秒。

あとここらへんで気づいたけどライブ配信カメラのスイッチャーの推しは絶対に宮原颯希と佐藤舞だと思う。

怒らないから正直に言いなさい。

 

6. our song

『もっと大声叫ぶんだ』で手ぶんぶん振り回す鶴野を許すな。

あと『昨日のことなんて忘れちゃって』って歌詞通り、ここらへんから足が痛いこと忘れてた感じがします。CUE!の曲は痛み止めになることが証明されてしまった。近代医学の発展に貢献できますよこれは。

ラスサビ直前の『忘れちゃって』で最後尾にいるのに1番主張が強い佐藤舞さんのことが大好きです。

 

※ここからの曲ゾーンは昼夜でいろいろ変わったので、ユニットごとにまとめます

Flower-A. Field of Flowers

exash666.hatenablog.com

多分こいつ↑がちゃんと書いてくれます。

 

Flower-B. Red or Blue?

Reading Liveでも観たっちゃ観たんですけど。

衣装、好きですね~(ポケモンだいすきクラブ会長)

常に笑顔でここまでのパフォーマンスをこなしてきた緒方さんが、こういう曲になるとキリッとしてキレキレになるのが僕は好きなんですよね。

きょんちゃんとかおめめがきりりとしててかわいいね

 

Flower-C. Knocking on My Dream!!

夜の部のイントロで全員立ち上がった回

いやいやいやいやいやいやいやいやセトリ変わるとか聞いてないですよ。

僕はKoMDが大好きであるという表設定、正確に言うとKoMDでキレッキレのターンを決める緒形佑奈さんが大好きだという表設定があるので、最高の気分でした。

僕の語彙力ではこれが限界です。

多分この人がもっとちゃんと書いてくれると思います。

zukkoyo.hatenablog.com

 

 

Bird-A. ハミングバード

一生オタクが声優の名前を叫び続ける曲その2。

やっぱりカメラマン宮原推しだろ。俺にはわかるぞ。

正直に申し上げると、昼の部は次の曲が楽しみすぎて全く集中してみていませんでした。

 

Bird-B. にこにこワクワク 最高潮!

正直に申し上げると、夜の部も次の曲が楽しみすぎて全く集中してみていませんでした。

多分アーカイブではちゃんと見るんですけど、その辺は鳥組のオタクにおまかせしたいところであります。

 

Bird-C. Land"e"scape

画面にデカデカとスヴェン・アンダバリが映し出された時、僕はガッツポーズをしました。

周りのオタクもしていました。

ちょっと皆さん声が漏れていましたね。しょうがないと思います。

どうしてこの曲を発売も配信もせずにライブでやってしまうんですか?

交響詩篇エウレカセブンのオタクが怒っています。

ただ、ひとつだけ言えることがあります。

この曲はいずれガンに効くようになります。

 

Wind-A. ぐっばいおぶじぇくしょん

  衣装が!!!!!!

 振りが!!!!!!!!

良い!!!!!!!!!!!

一生ニヤけ面が止まらない。

安斎さんのオタクが無限に「ゆかり~~~~~~~」って唸ってるわ、

鶴野さんのオタクはBPM240で悶え続けてるわ、

宮路まほろのオタクはマスク越しにニヤけているのが分かるわで。

 

えだちゃんの話ですか?

それをするにはこのブログのスペースは狭すぎる。

 

Wind-B. NAZO-NAZE Jumping!

畑亜貴歌詞楽曲にこの衣装とこの4人は無敵ですよ。

多分ぐっばいおぶじぇくしょんと似たような話しかできないんで、ちゃんとしたエモい話をアレするのであればこの人とかいいんじゃないでしょうか。

new-3-kin.hatenablog.com

 

あ、そうそう。曲前MCの話なんですけど。

早く神室を成人させろ~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!11

 

Wind-C. キセキなSummer!

 

まつださきさん!?!?!?!?!?!?!?!?!?!?!?!?!?!?!?!?!?!?!?!?!?!?!?!?!?!?!?

 

いけませんよそのおなかとあしは!!!!!!!!!!

 

昼にLand"e"scapeだけを披露して、夜にハミングバードがあった位置にぐっばいおぶじぇくしょんを持ってきた時点で察しはついたのですが……

こう、なんというか……

全てがよろしくない。

アツいアニメの主題歌にありがちなセリフパートがあるとかも聞いてない。

はやくフルを発売白!!!!!!!!!!!!!!!!!!!1

いけますよね? ね?

 

Moon-A. Determination -声の架け橋-

Reading Liveでもお披露目されなかった衣装。

僕は土屋さんのズボンスタイルが好きです。

パンツスタイルっていうよりズボンスタイルっていう感じ。

わかってくれる人はいると思います。

 

さて、「我輩達の全て」が込められた曲。

明神から遠見に向かって橋が架かるかのような振りから激しいギターが混じったイントロへ。

出力をいきなり最大限に、それこそ「我輩達の全て」を込めた歌声と、歌唱パートメンバー以外の振りによって誘われたMoonというチームの世界観をこれでもかと示したAメロ・Bメロ。

そして、丸山利恵が『朱雀示す』の5音だけで場を支配してから始まる1サビ。

 

ここまでで、#Moon最強 であることが既に証明完了しています。

 

さて、2番の話をする前に、ここで明神凛音の話をしましょう。

彼女は、このチームのラストピースとして加わりました。

最初は、丸山・宇津木・遠見の3人との温度差を常々感じさせるような日々。

「えい、えい」からの「おー!」を1人だけ言う、というのがMoonらしい。

それが、MiRAGE! MiRAGE!!までの彼女達。

それから、遠見を振り回した結果、「居場所が見つかった」と彼女に自覚をさせ。

C.Q.のアニメ収録中、宇津木の心を溶かし。

彼女は、Moonというチームに混じりあっていきました。

オーディションに落ち続ける1日を繰り返すという不思議な体験の中で、新たなオーディションへの向き合い方を学んで。

それでも、Season1.2では努力の甲斐なく落ちてしまった。

そんな明神凛音が担当する歌唱パート。

 

『雲外蒼天』

――困難を努力して乗り越える事で、その先には青い空が待っている――

そう、『いつかは晴れ』る。

あの夏を経験した明神凛音が架ける声の橋は、きっと未来に続いていくのです。

もちろん、彼女だけでは成しえないことだってあるでしょう。

そんな時に、宇津木聡里がいる。遠見鳴がいる。

そして、丸山利恵がいます。

 

 

宇津木と遠見のオタク名乗ってるのに明神の話しかしてないのどうなのとか言わない

 

Moon-B. MiRAGE! MiRAGE!!

そういうわけで、こっちでは宇津木と遠見の話をします。

 

様々なエピソードで語られたように、Moonというチームは大きく変化しています。

そんな中で、サービス停止前の最後のガチャ産☆4カード、『Usual Cases』で語られた「遠見鳴のいつも通りは、いつも通り」。

遠見鳴の、変わった所。

遠見鳴の、変わらない所。

『プルス・ウルトラ』で語られた「大吉でも大凶でも、やることは変わらない」。

宇津木聡里の、変わった所。

宇津木聡里の、変わらない所。

 

「我輩達の、全て」が込められた、全力のMiRAGE! MiRAGE!!

1stライブで上げに上げた、高い基準点なんておかまいなしに、ぶちかましてくれました。

 

え、そうなったら次のライブこれが基準になんの?

流石におかしくない?

 

Moon-C. Reach For The World!

この曲に関しては前回のブログでキモ語りをしています。

fieldsofathenry.hatenablog.com

 

 

そんな中、このチームを引っ張るリーダーがいます。

丸山利恵。

彼女は、声の架け橋へと向かう宇津木聡里に、明神凛音に、遠見鳴に、こう語りかけました。

『ついてきなよ…!』

 

そして、四つ葉のクローバーとなった彼女達に、今度は僕たちが引っ張られます。

恐れないで、明日を掴みに行こうと、勇気をもらえます。

離れないように、捕まえておかなければいけません。

 

青空の中でも、月は見えます。

 

ともすれば太陽よりも眩しい月である、彼女達。

 

そんな月の光が指し示す未来を。

『ヒカリニ染マル未来』を。

 

 

いつか、僕は見たい。

 

 

 

 

 

 

15. 雫の結晶

16. カレイドスコープ

17. 白い沿線

18. 最高の魔法

19. beautiful tomorrow

20. Colorful

21. ミライキャンバス

22. Forever Friends

 

こんなブログ見てないでさっさとtsuruariさんのブログ見てきなさい。

(本記事投稿時点ではまだtsuruariさんのブログの投稿はされておりません)

追記:投稿されました

https://ameblo.jp/tsuruarib/entry-12692613771.html

 

 

 

 

 

以上!!!!!!!!

お疲れ!!!!!!

3rdやってくれよな!!!!!!!!

 

ナナスタライブ 感想

一向に疲れが取れません。

こんにちは、二条です。

 

2021年7月4日、7月5日の2日間開催となったナナスタライブの感想記事になります。

 

私がナナシスライブ初参戦となった2ndから、はや何年でしょうか。再び横浜にナナシスのライブを観に行くことになりました。これを機に二度と幕張ではやらないでほしい。これマジ。

 

さて、ライブ前日の7月3日の晩。

静岡から関東地方にかけて、線状降水帯による豪雨が降り注いでおりました。

この雨によって発生した事故により亡くなられた方々には、心よりお悔やみ申し上げます。

また、1日も早い復興を祈っております。

翌朝まで降り続けた雨は、新幹線の運転を見合わせるまでに至りました。

新神戸から発車する新幹線は新大阪止まりになり、運転再開時期は未定とのこと。

心優しいフォロワーが北陸迂回ルートを提示してくれましたが、開演には絶対に間に合わない時間帯。

このまま再開しなければライブ参戦を断念しようかと思いました。

 

十字架切って神様に運転再開を祈ること3時間、運転再開しそうという知らせが入ります。

ひとまず新大阪止まりのこだまに乗り、運転再開を待つことに。

駅には08:06発の東京行きのぞみが停車していました。

11:45頃でしょうか、運転再開に伴いこれが発車するとのアナウンス。

車両連結部分に飛び乗り、すし詰め状態の中ドアにスパイダーマンのごとく貼り付きました。

名古屋からは座ることもでき、なんとか新横浜に着くことができた時には、これはもうキリスト教に改修するしかないと思いました。

新横浜で待っててくれた3人にはマジで感謝しかないです。

 

では、本題のライブ感想に入りましょう。

Day1から。

 

1. H-A-J-I-M-A-R-I-U-T-A-!!

やっぱこれだね、とロッテのトッポのCMよろしくライブが始まると同時に元気に1発手をバチン。

ペンライト2本持っていきましたが放り捨てました。素手しか勝たん。

ここまでの旅路の疲れなんてものは吹っ飛びました。

 

2. YELLOW

いきなりLe☆S☆Caにバトンタッチとは思いませんでした。

やっぱりLe☆S☆CaといえばYELLOWなんですよね。

前の西園オタクが間奏部分でけんけんぱしてたのガチで信用しかできない。2ndで初披露したYELLOWの間奏部分のけんけんぱが1番エモいという話をご理解していらっしゃる。

 

3. SUN SUN SUN

振りが良い。

Le☆S☆Caの中で好みの曲順位を付けるとそこまでではないのですが、ライブで聴くとやっぱりどれも良いですね。

出来ることなら雨と曇り空の中ではなく、真夏の太陽の下で聴きたかったところ。

 

4. 花咲キオトメ

はやくない??

連番者に「これ1曲目から泣く自信あるわ」と新神戸で新幹線運転見合わせ中に言っていたのですが、泣いたのはここでした。

前園に泣かされ続ける人生。

 

5. スノードロップ

絶対やらんと思ってた。

「やってくれんの、ありがとう……」って小声で言った記憶があります。

無事おしまいになりました。

イエス・キリストに感謝。

 

6. プレシャス・セトラ

新横浜で待ってくれていた3人のうち、1人は連番者なのですが、残り2人まさかの3列後ろの席。

同時にツイートするなや。

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イントロの瞬間後ろを振り返ってみると、案の定クソキモい動きをしていました。

相変わらず楽しかったし、皆様ご満足頂いてるようなら何よりです。

でもこれだけは言いたい。

お願い☆My BoyとAOZORA TRAINもそろそろやっとくれ。

 

7. コドーモ・デ・ヒーロ

山岡ゆりさんが楽しそうにしているだけで僕は幸せです。

初登場でここまで場をアゲられたお三方には頭が上がりません。

もちろん、桑原さんにも。

ここから直で9年後に飛ばないのがまた良いですね。

 

8. AMATERRAS

9. -Zero

変わらぬ味、伝統の味。

(正直B.A.A.B.聴きたいって感情のせいであんまノれてなかった部分はあります、Sorry)

 

10. Fall in Love

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完全にこれ。

MC挟んだ後とはいえKARAKURIの後にあんなの見せられたら降参ですよ。

こりゃDay2で芹澤もあの表情とセリフになりますなあ……

 

11. ハネ☆る!!

無事横浜で千葉ロッテマリーンズファンになることに成功しました。

1箇所オタクコール入れ忘れたサウンド担当は反省して?

 

12. 夏のビードロ☆シンフォニー(Day1)

3列後ろのオタクが大好きな曲が来たので後ろを振り返ろうとしたらなんかLe☆S☆Caの3人がいたので連番者とどつきあいをしました。

痛かったと思う。ごめん。

僕は痛くなかった。

ユニット間カバー、こういうのなんだよな。

ナナスタのライブというコンセプトを上手いこと活かしている。

飯塚麻結さん、ガチで盛り上げ上手すぎる。


13. シトラスは片想い

14. TRICK

高田憂希さんがそのまま歌うと思ったオタクは手を挙げなさい。

絶対そういう演出だと思うでしょ。

実際「誰なんでしょうかね〜」みたいな感じになった時結構な人数が高田さんを指さしたと思います。

裏にはけた時、「え、マジで違うの? じゃあ誰?」と思う間もなく、舞台向かって右からルゥティンさんが出てきました。

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完全にこれ。

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2曲目のTRICKのイントロでこれ。

マジであの衝撃はビンス・カーターのリバース360°ダンクに匹敵しますよ。

マジで新幹線が動いてよかった。

神に感謝。一生キリスト教信者。

 

15. セカイのヒミツ

☺️

 

16. TRIGGER

連番者は今日QoPが出演しないのにQoP単独公演のシャツを着てきました。天才だろ。

ジミヘンリスペクトのThe Star-Sprangled Bannerに対して「フルでやらんかい!w」とか突っ込んでたのが吹っ飛んだ。

あの4Uにカバーされる存在になったこともそうだけど、2日目で「QoPのTRIGGERに比べると足りない」って言ってくれたことがすごく嬉しい。

「人数」の下りはクソ笑ったし、退場劇も毎回なんかやってくれるから本当に好きです。

ここで首を負傷しました

 

17. LOVE AND DEVIL

暴れすぎて腰のマイク吹っ飛ばす吉岡茉祐さん最高にカッコよかったです。

ここで左足首と左膝を負傷しました。

 

18. TREAT OR TREAT?

どうして休憩する暇がもらえないんですか?

ここで肩が死にました。もう肘と手首しか生き残っていません。

 

19. Departures -あしたの歌-

20. MELODY IN THE POCKET

5thライブのI AM→僕青で学ばなかったんですか???????????????

酸欠状態でDeparturesはキツかったので2日目にゆっくり見ました。

明日に向かって飛び立つ彼女たちを、階段を駆け上がる彼女たちを。

僕は見届けたいと思います。

 

 

 

ここからはDay2のみの曲になります。

 

・FUNBARE☆RUNNER

また連番者とどつきあってしまった。

白鳥のシャウト、クるものがありますね。

マイ・グラデイションは、7人揃ってからでいい。

僕は好きですよ、こういうの。

言いたい人には好きに言わせればいいと思います。

お互い他者の人格非難はやめなさい。

(これは別コンテンツの自分へのブーメランです)

あ、でも配信ですら観てもない人間がどうこう言うのだけは差別対象になってしかるべきですよ。

 

・PRIZM♪RIZM

FUNBARE☆RUNNERでひとしきり高まってポカリのんでる最中にイントロ聞こえてきたので、無事にジョゼ・モウリーニョになることができました。

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ドリンクホルダーにボトル突っ込んだしダッシュしてる以外はモウリーニョ完コピしたと思う。

振り付けも若干変わっててより可愛さが増してましたね。

1500日ぶりくらいでしたっけ。最高。

 

・ラブリー♡オンリー

ごめん、F☆RとP♪Rの後じゃ何も思い出せない、ごめん

 

・オ・モ・イ アプローチ

衣装ッ!!!!!!!!!!!!

いや、マジで最高ですよ。1stのアレンジバージョンじゃないですか!!!!!!!

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完全にこれになった。

よかった。

 

 

 

 

ホテルに泊まってすら癒えない疲れ、マジでヤバすぎる。

皆さんもライブ後のボディケアは入念にしましょう。

お疲れ様でした。

 

 

 

ミリオン7th Day2 現地 感想 駄文

疲れました。

こんにちは、二条です。

 

このブログは2021年5月24日に執筆しているのですが、昨日、5月23日、富士急ハイランド・コニファーフォレストでのミリオンライブ7th公演に行ってきまして、それの感想になります。

 

前語りになりますが、現存するオタクコンテンツで僕が最も長く追いかけ続けてきたもの、それがアイドルマスターミリオンライブ!です。

(厳密に言えばラブライブ!のμ'sなんでしょうけど)

初めて見たライブは3rdツアー大阪公演Day1でした。

その日から少しずつ老害化していって今に至ります。

 

そんなお爺ちゃんの供養が昨日行われたわけです。

セトリ順に感想述べていきます。

 

 

0. Beat the World! (舞浜歩 solo ver.)

やってますね、コレは。

舞浜歩役の戸田めぐみさんが残念ながら出演を回避されたという中で、この演出は開演前から涙腺を刺激しにかかっています。

ただコロちゃん云々の中でタオル振るのもあんまり良くない気はしますね……

 

1. Flyers!!!

2年ぶりに聴きましたけどめっちゃいい曲ですよね。

真昼間の野外だったせいでペンライトの光が認識できるかは危ういんですけど、それでも声が出せない中で微かな光が僕たちの勇気になっていたと思います。

センターステージ近くの花道前から6列目という神席を今回引かせていただいたんですけど、曲中でこっち来た時のフォーメーションが僕の目の前に阿部里果さんがいて左斜め前に浜崎奈々さんがいるという、真壁瑞希福田のり子のオタクにとってこれだけでチケ代が回収できる最強イベントが発生しました。ありがとうございます。

 

2. サンリズム・オーケストラ♪

やるとは思った。

昨日少し強引にでもbrave Harmonyをぶち込んでいるので、つまりまあそういうことなんでしょう。

D7・D8ブロックのクラップのデカさったらないですよ。周りにも助けられてめっちゃ楽しかった。ありがとう。

 

3. ジャングル☆パーティー

 

 お ま た せ

J U N G O

 

もうええって……とはなりましたね、イントロで。

多分コロちゃん関係で声出し禁止じゃなかったらガチで萎えてた気がします。

が、声の代わりにクラップ入れる周囲の皆様のおかげで楽しめました。

周りの皆様に感謝申し上げます。

 

4. Growing Storm!

4年ぶりに帰ってきた我らが乙女ストーム!。

爽やかな空から日差しが差し込み、心地よいそよ風が吹くという天候でしたが、音の嵐が確かにそこには吹き荒れていました。

その証拠に、左斜め前では春日未来ペンライトが折れて吹っ飛び、右斜め後ろでは真壁瑞希ペンライトが折れて吹っ飛んでいました。

次の目的地がどこであっても。

次に帰ってくるのがいつであっても。

彼女たちは世界を巻き込んで、大旋風を巻き起こすことでしょう。

 

5. マイペース☆マイウェイ

馬鹿野郎。

ぶっちゃけていうと、昨日の段階では「ソロ曲はその子の歌なんだから他の奴を混ぜるな」派だったんですよね。

いくつかDay1の中でも「これソロでいいじゃん」って思うのありますし。

「昨日の流星群やるためにああいう組み方した」って言われたら僕は許すしかないんですけど。

ほんで、迎えたDay2のソロ曲1番手。

福田ちゃんの1stソロ曲のお相手に宮尾美也さんをお迎えしたのを見て、「なるほど」となりました。

こんな世の中でも、いや、こんな世の中だからこそ。

急がずに。焦らずに。

ゆっくりでもいいから。

自分のペースで、進んでいきましょう。

追い越したいなら、気軽にどうぞ。

 

6. 未来飛行

「ここで!?」と思いましたが、メンバーを見て大絶叫してしまいました。

僕の左斜め前の兄貴はまたしても春日未来ペンライトをふっ飛ばしていました。

「すみません」とか言ってましたけど、あれは折らなきゃ失礼ですよ。何を謝ることがありますか。

青空の下で、それも神崎水桜と草薙星蘭と一緒に歌い上げた未来飛行は、彼女が何故STAR ELEMENTSの、そしてミリオンスターズの中心であるかを間違いなく表していました。

 

「大丈夫、1人じゃない!」

 

7. 成長Chu→LOVER!!

ライブでやったの5年ぶりってマジなのですか?????????????????

あの頃20歳だった伊藤美来さんと夏川椎菜さんは(この後は省略します)

 

8. 絶対的Performer

アカン体力が死ぬゥ

不本意な形での代役リーダー・代役センターとなった福田ちゃんですが、立派にその役を勤め上げていました。

歩がいなくても、悲壮感はそこにはありませんでした。

「誤魔化しなんていらない」

3人が、持てる力の全てを出して。

「この感情を伝播して」

歩に、届け。

「一分一秒も止まらない」

「この瞬間も」

進め、ミラソニ。

 

歩が欠けても、ミラソニはこれほどまでの力を出せるんです。

海のない山梨県に、大波を起こすことができるんです。

油断してる暇なんて、ないですよ。

歩が戻ってきた次回、本当に音の波に攫われても知りませんからね。

 

9. ホップ♪ステップ♪レインボウ♪

元々のセトリにあったのはもちろんそうだと思うんですけど、この状況下でこれ聴いたら……ねえ?

現実は七色のハードルどころか、くすんだ色の高い壁がいくつもいくつもそびえ立っていますけど、環なら虹をかけてひょいっと飛び越えてくれそうです。

 

10. ファンタジスタ・カーニバル

なーーーーーーーーーーーーーーーーーにが「クリアスカイですね〜」じゃ。

許さんぞ。

レッドカード2枚同時提示ですよ、こんなの。

サッカーは外でやるに限りますね。

僕はできないけど。

 

11. ビッグバンズバリボー!!!!!

歌唱メンバーを見て、ぶったまげました。

そんなことある??

「私たちは、いいっっししんんどどううたたいい!!」

できてないやないか。

でも、これがこのふたりなんですよね。

センステの炎を挟んでの対峙、うーーーーーーーんカッコいい。

最初は海美いないのかと思いましたが、これはこれでアリなのかも。

 

12. ココロ☆エクササイズ

コールに合わせて手を叩くの、あまりにも楽しい。

コレ何年ぶりですっけ。5年ぶり?

MCで「運動」って言われた時、「またあれかなぁ」とか思ってしまった自分を後悔しています。

いや、ココロ☆エクササイズしか勝たん。

キャンプを最大限に楽しんでる、って感じがしました。

 

13. Do the IDOL!! 〜断崖絶壁チュパカブラ

なんか……うん。

ライブで聴くと楽しいですね、これ。

なんだかんだノリノリの真壁くんに、シアターの宣伝を苦笑いしながら頑張る福田ちゃん、良いもの。

 

14. Eternal Harmony

イントロでガッツポーズしたのは覚えてるんですよ。

その後の記憶全くないんですよ。

なんででしょうか。

 

15. インヴィンシブル・ジャスティ

センステで燃え上がる炎を背に歌い上げる3人、あまりにも強すぎる。

圧倒されましたね。

「ヒーロー」とは、こういうのもなのだと。

僕たちのピンチには、必ず駆けつけてくれる。

 

16. NO CURRY NO LIFE

4年ぶりのカレー作り。

あの鍋の中、空だったんだろうなあ……

(正直ここまでの疲労が祟って集中力と記憶力がないです)

 

17. ドリームトラベラー

馬場このみさんがこの曲ライブで歌うの、6年ぶりらしいですね。

美奈子も、育も、ひなたも、真美もいないけど。

このみさんは、いつまでもミックスナッツのリーダーなんです。

5人揃ったら、今度こそMIXNUTSって叫びたいですね。

 

18. オレンジの空の下

ちょうど夕陽が沈む時刻。

狙ってやってますよね、これ。

あまりにもエモい。

ゆっくりと流れる時間を感じながら、夜の訪れが告げられます。

こんなご時世でも、「明日もいいこと ありますように」。

 

19. カワラナイモノ

あー、そういうことするんですね。

ふーーーーーーーーーーん。

この曲については僕の口から語るべきことではないので他の方々にお任せします。

 

20. ジレるハートに火をつけて

灼熱少女、ブレイズアップ!

全員が背中に炎を背負う位置での熱唱となりました。

モニターとセンステを往復するハメになって、視線が忙しいのなんの。

 

21. dans l'obscurité

22. Cheery Colored Love

MTWお披露目ゾーンです。

多分当初の7thセトリ的に、ミラソニはサプライズ枠で、こっちがお披露目ゾーンなんだと思います。

メインステージは豆粒で見えんのじゃあ

 

23. 瞳の中のシリウス

未来飛行ペンライトへし折り兄貴と連番者と僕はイントロで「スゥーーーーーーーーーーッ」と息を吸い込んで膝を折りました。

声は出すなって言われてますけど、息を吸うなとは言われてませんからね。セーフです。

夜空の下でのシリウス、バケモン。

幻想的すぎる。

(欲を言えば高坂海美さんが歌唱メンバーにいてほしかったよ)

 

24. Marionetteは眠らない

シリウスでおしまいになっていた僕と連番者と未来飛行ペンライトへし折り兄貴はイントロの「シュゥーーーーーッ」でぶち上がり起立を決めることになりました。

しかし、なんですね。

「さっきまでの価値観 全部変えちゃうくらい」とか歌ってる曲から次に繋げますか。

 

25. Raise the FLAG

正直ジャンパクラスにJUNGOのお気に入り曲なので、流れ次第では「もうええねん」と僕はなっちゃうのですが(6thは正直そうでした)、今回に限っては先述の理由もあってぶっ壊れましたね。

何がアレって、落ちサビの歩パートを福田ちゃんがひとりで歌い上げていることで。

歩のパートナーは、やっぱりこの子なんだなあと。

 

26. Starry Melody

ついに、琴葉がこの曲を歌えたんですよね。

しかも、星空の下で。

あまりにも美しいラスト。

4年前の未練が、またひとつ消えました。

 

Encore

なんどでも笑おう

Glow Map

Thank You

 

お疲れ様でした。

種田梨沙さんのお顔と花火を眺めるのは目の保養になりました。

 

 

 

 

 

 

ミリオンライブ老害部お焚き上げ公演は、これにて終焉しました。

なお、僕の夢である真壁瑞希のSentimental Venusと島原エレナのSTANDING ALIVEと福田のり子のカワラナイモノは次回以降に持ち越しとなりました。