Buried Alive

時間を無駄にしに来た皆さま、ようこそ。

実写咲と二条泉

2018年一発目のブログは咲-saki-について。

皆さんは実写版咲をご覧になったでしょうか。

アマプラで見られるのでさっさと未視聴者は見るように。

実写咲、キャストが相当に可愛い。

いやマジで。製作陣が適当に済まそうとしてないのが他の部分の作り込みを見ててもよくわかるし、原作からの改変部分も相当すんなりくる部分が多い。決勝戦後の初瀬のシーンとか、憧入部時のちょっとしたセリフの改変とか。

アニメ絵に声優の力強い演技より、生身の人間がやる方が心にくるシーンって実際あると思うんです。

華奈の四暗刻拒否シーンとか、晴絵の「おっきくなったね〜!」とかガチで泣きましたよ。

南沢奈央さんももう今年で28ですか。生徒諸君!とか赤い糸とかから知ってるんですけど、もう10年以上前なんだなあ……

まあそれはおいといて、1/4現在、実写咲阿知賀編はTV放送4話分の放映を終え、いよいよ年明け特別編と劇場版を残すのみとなりました。宮永照のキャストもここで発表されるとかなんとかで、楽しみでしかないですね。

キャストの麻雀の打ち方も初心者にしてはまあまあと言ったところじゃないですか。バビィ流石。点棒の払い方何とかして欲しい人ちょくちょくいますけど。

と、ここまで絶賛しまくってますけど、劇場版のとある人物次第でボロカス言うモードになる可能性があります。

二条泉役の新井愛瞳さんです。

私のTwitterアカウント(@51yroldSamoan)を見ればわかりますが、ハンドルネームはもちろん二条泉から取っています。

彼女は超人気キャラってわけじゃありません。むしろ千里山の5人じゃ人気最下位なんじゃないですか?

何故か。ただひとえに「弱い」からです。

咲の世界は特殊です。麻雀に勝つには運と実力ではなく運と能力です。もちろん能力ナシで勝っている美穂子やまこ、和と言った人物もいますが、圧倒的な「牌に愛された子」の能力に対抗するにはそれ相応の能力が必要となります。

前述の彼女達は麻雀のトレーニングを積みに積み、他人のクセや過去の記録、牌効率や期待値といったデータをフルに活用しています。

また、咲の世界には上級生補正というか、学校を代表する大会で負ければ引退となる3年生は普段より力を発揮する所が多分にあります。

泉は1年生です。そんなモノは全くありません。

能力? そんなもんあったら人気出てますよ。

そう、彼女は「凡人」です。

原作ストーリーでも、ただただ準決勝ではボコられただけ。言っちゃ悪いけど千里山敗退の「戦犯」ですよ。

プロレスで言うならジョバーです。見せ場もなくただただやられる役。相手の強さを引き出すために技を受けまくる役。

ただのジョバーなら結構です。彼女は見事に「日本の高1で最強のつもりや」とまあ身の程知らずの世間知らず、井の中の蛙大海を知らずの発言を含むかませ犬セリフの数々。まあ酷いったらありゃしない。

いいじゃないですか。

それでこそ「凡人」ですよ。

その「凡人」が僕は好きなんですよ。

能力も何もないクセに強豪校の部内成績が良くて1年でレギュラーになったら調子に乗りますよ。乗ってもいいじゃないですか。

ボコボコにされたっていいじゃないですか。後を引き継いだ先輩たち、特にセーラの戦う姿を見て努力を積み重ねるストーリーが出来上がってますよ。セーラだって能力のない「凡人」組だ。けれど彼女は大活躍を見せたじゃないですか。3900を3回より12000を1回というスタイルどうこうは泉が見習うべきかどうかはともかく、泉はセーラに学ランでも貰って後継者に指名されればいいんですよ。

何を言ってるのかわからなくなってきましたが、要は精神も技量も未熟な「ジョバー」の泉の芯、核、そう言ったものがこの大会で出来上がったはずです。

ちなみにスピンオフの怜-toki-ではもっと調子乗りの9歳の泉が見られます。本誌掲載後可愛い可愛いと今更泉が可愛いことに気づいた雑魚の皆様がいっぱいいたらしいですが、僕にかかれば高1の姿を見ただけで9歳時も可愛いのはわかりきってたことなんですよね。

話が脱線しましたが、ここで問題です。「ジョバー」はプロレス界で一生「ジョバー」として過ごすでしょうか?

答えはNOです。

(こっからウンチク長いので飛ばしていいです)

ヒース・スレイターという選手がいます。彼は常にボコボコにされ続けるジョバー選手の時代がありました。さらに、所属団体WWEがRAWとSmackdown Live!(SDL)の2ブランドで番組を放送するための両番組首脳陣によるドラフトでは、スレイターは指名すらされませんでした。ただのフリーエージェントにまで格下げされました。

しかし、彼は両番組に乱入、首脳陣に契約を求めアピールをし続けました。途中、”Beast Incarnate”の異名を持つ怪物ブロック・レスナーに果敢に勝負を挑み一瞬でKOされたことも。それでも諦めず、ついに新設されたSDLタッグ王座決定トーナメントにFA選手ながら出場が決定、優勝しました。

優勝後のインタビューの中、観客席からはこのようなチャント(応援コール)が。

“You deserve it!!”

直訳すると「君はそれに相応しい」です。そう、WWEユニバース(WWEではファンのことをユニバースと呼ぶ)は知っているんです。彼がただただボコボコにされた時代も、彼が契約を得るため奮闘したことも、試合中ボロボロになっても立ち上がり続けたことも。

(ウンチクここまで)

ジョバーだってチャンピオンになれるんです。上記の例はタッグ王座でした。ええ、シングルでのチャンピオンじゃないです。パートナーのライノとともに獲ったタイトルです。

実際泉が成長したところで個人戦で勝てるかと言われれば伸び代MAXまで伸ばしてもNOでしょう。それでも、団体戦なら。千里山を背負うエースとして、仲間と5人で戦えば。

タイトル、獲得できるかもしれません。

話を最初の方に戻しましょう。

実写咲阿知賀編の二条泉は、どれだけ上手くボコボコにされてくれるんでしょうか。セーラの話を聞いて、セーラの姿を見て、どういう反応をしてくれるんでしょうか。新井さんはどういう演技をしてくれるんでしょうか。

もしそこが全然表現できてないんなら、僕は1/20にボロカスに悪口を書き殴ったブログを投稿することでしょう。