Buried Alive

生き埋めになったオタクが地中での余生を綴る

【プロレス記事】楽曲派のオタクにオススメするWWE入場曲10選 その2

 こんばんは。
 特にサモアの血も引いてないけどサモア人呼ばわりされる二条です。
 リングネームはサモア・ジョーをもじってサモア・ニジョーにする予定です。

 

 前回ご紹介させていただいた、楽曲派のオタクにオススメするWWE登場曲10選+αという記事、案外アクセス数が良かったので、第2弾を執筆させて頂きます。あれからWWEも色々あったのと、横浜ベイスターズがスタメン発表曲なり選手の登場曲でWWEの登場曲を使うようになったらしいということで。

fieldsofathenry.hatenablog.com

 

 さて、今回の記事に共通するのは「歌詞入り」って所ですね。
 歌詞を読むと心にズシンと来たり、普通に歌いたくなる感じの曲をご用意させて頂きました。新日本プロレスだと鈴木みのるが使ってる『風になれ』のあの部分で全員叫ぶあのノリ、とは違いますが、実際洋楽が好きなら歌ってみたくなる、ていうか単純に入場曲としてだけでなく洋楽として楽しめるものが多いと思います。

 

 

 今回も 曲名 - 使用スーパースター - 作曲者 の順の掲載です。

 

1. Force of Greatness - Nia Jax - CFO$

youtu.be


 歌詞は1かたまりのサビを繰り返してるだけなんですが、歌詞が強い。
というのも、まあ動画のサムネ見ればわかるんですが、ナイア・ジャックスという選手は例えるならアジャ・コング
 普通、女子レスラーって細身じゃないですか。ナイア、めっちゃデカいんですよ。なんなら100kg超えてるんですよ。そして強い。そこで歌詞の"I'm not like most girls"から始まる各フレーズが心にドカンドカンと来る。レッスルマニア34での初の女子王座戴冠、おめでとう。

 

2. Sky's the Limit - Sasha Banks - CFO$

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 スヌープ・ドッグって人ご存知ですかね。ヒップホップの世界じゃ知らない人がいないくらいのレベルの人なんですけど、その人のいとこです。彼がゲスト参加したレッスルマニア32の登場がめっちゃかっこいいんですが、まあそれは別の話。
 単純に最初の部分の歌詞がとにかくかっこいい。タイトルからしてまず僕が大好きなフレーズなんですよね。"There's no limit"とかじゃなくて"Sky's the Limit"って言い回しがとにかく好きで。WWEの女子部門改革が本格的になったのは確実に前回紹介した中のベッキー・リンチ、今回のサシャ・バンクス、そしてもう1人シャーロット・フレアーという3選手がNXTから一気に昇格してきた時でしょう。女子だからという理由でハネられてきたレスラーはもうそこにはいません。「ディーヴァ」ではなく「女子プロレスラー」にこれほどピッタリな曲はないことでしょう。

 

3. I Came to Play - The Miz - Downstait

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 サムネの顔で笑いそうになるのは僕だけじゃないはず。
 それはともかく。この曲はもともとある曲を色々いじくってるので、バンドがもともと出してる原曲はサビからスタートしないんですよね。ただ僕はこっちのリミックス版がめっちゃ好きです。
 「小物界の大物」「自称イカしてる男」とか愛称にとにかくセンスがある男、ザ・ミズ。世界一ヒールが上手い男で間違いないと思います。登場曲としてはまず聴けないでしょうが、ラスサビ前の"See all these lights,"以降の部分普通にドチャクソ強いんですよ。サビの"I came to play"の間に入ってる歌詞も戦う男の力強さ、威厳を感じさせます。ミズにあんまり威厳ないですけど。

 

4. Voices - Randy Orton - Jim Johnston

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 ランディ・オートン。通称『毒蛇』。
 登場曲として使うには実際ほかの曲の方がいいなんてことが無限にあるんですが、この曲は特に洋楽として強い。一度歌詞を調べてみてほしい。できれば自分が精神病を患ってるという設定で聴いてみてほしい。間違いなくハマります。サビ前の4フレーズ絶対ハマりますよ。特に多くを語るより聴いてもらったほうが速いです。

 

5. Metalingus - Edge - Alter Bridge

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 The Rated R Superstarの異名を持つ男、エッジ。首の怪我で引退を余儀なくされましたが、WWE歴代でもトップクラスに入る名レスラーであることは間違いありません。フィニッシャーだけちょっと微妙ですけど。
 上にはっつけたのは、原曲にない"You think you know me..."のフレーズを入れて、ミズの"I Came To Play"みたいな感じにサビスタートにしたリミックス版です。ただ、こっちに関してはオルター・ブリッジが出してる原曲の方をできれば聴いて頂きたいかな。
 ”On this day, I see clearly, everything's come to life"っていうフレーズがとにかく好きなんですよ。登場曲用のリミックスだといきなりサビなんでアレですけど、原曲のサビに入るまでの歌詞を踏まえるとさらにエモさがマシます。是非。

 

6. Southern Proud - The Revival - CFO&

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 S A Y  Y E A H !

 たぶん試合だけ見ればヤングバックスと並ぶレベルで上手いリバイバル。マイクがまあ。うん。RAWに昇格して消えたなあ。
 それはともかくとして、こうアメリカ南部の……そうですね、ミシシッピ州あたりの住んでる一般、どっちかというと貧乏階級の人間になり切って聴いてみてほしいです。民衆のリーダーが「南部の誇り高き人間で準備が出来てる奴は『YEAH』と叫べ!!」って言ったら「YEAH!!」って言うでしょ。言うでしょ?これにハマったら最後、”Say yeah"に反応して”YEAH!!”って叫ぶクセが抜けなくなります。

 

7. Glorious Domination - Bobby Roode - CFO$

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 横浜のスタメン発表曲これらしいですね。
 ボビー・ルードのNXT時代、まあ同じ歌詞がループしてるだけってのもあるんですけど、観客は全部BGMに合わせて合唱してました。横浜ファン、やれ。歌え。
 『栄光あれ』
 『俺は諦めない、決して諦めない。この手に勝利を掴むまで』
 『そして俺は戦い続ける、勝ち得た物を護り続ける』
 冒頭のコレだけでかっこいいですよね。

 

8. Omen In The Sky - Gallows and Anderson - CFO&

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 元新日本所属、ルーク・ギャローズ&カール・アンダーソンのタッグチームの登場曲です。
 冒頭でもうヤバいでしょ。『おい、テメェら。バラバラにして征服してやりに来たぜ』ですよ。タイトルのOmenっていう単語には「前兆、きざし」って意味があるんですが、彼らが来るであろう方向の上空には勿論……

 

9. Take a Chance - Smackdown Live - CFO$

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 ちょっと色物?枠で、番組そのもののテーマをご紹介。WWEには「マンデー・ナイト・ロウ」と「スマックダウンLIVE」の2番組がありまして、後者の番組OP、挿入曲になります。
 これ、普通にいい曲なんですよ。スマックダウンが"The Land of Opportunity"を自称するだけあって、『チャンスをつかめ』ってタイトルがまずピッタリなんですよね。サビの終わりの"This is our last stand"っていうのを1語1語区切って歌うのがめちゃくちゃ好きで、とにかく今あるチャンスを逃すなっていうことを心に刻み込んでくれる一曲です。

 

10. Shadows of a Setting Sun - Shinsuke Nakamura - Shadows of The Sun

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 うん、わかってる。コレを知ってる人は「これがやりたかっただけだろ」って言うに違いないさ。そのとおりだもん。
 知らない人は聴いてみてください。一度。頭にハテナマークが浮かぶことでしょう。
 そもそも、レッスルマニア34で中邑真輔がヒールターンしたのが始まりで、前回ラストに紹介した"The Rising Sun"で起こる観客の合唱を阻止しようと該当部分にラップ入れたんですよね。よりによって日本語で。しかも日本語をよく分かってない人が。ヤバいですよ。とにかく日本人でもなに言ってるかわかんないんですもん。いや、最初の「コノヒガクルトオモッタ」ははわかりますよ。その次からもう「???」ですよ。気づいたら「ワカルカ、オレノチカラ」連呼して「ワカルカ、オレハイチバーーーーーーーーン!!!」ですよ。もう笑いしか出ないでしょ。
 でもね、この曲何回も聴いてると妙にハマるんですよね。ためしに10回くらい再生してみてください。いや、ためしに。本当に。1080度回ってハマりますって。

 

 

 以上で第2回楽曲派のオタクにオススメするWWE登場曲10選・その2は終了となります。ありがとうございました。
 1曲でもこの中で「ハマった!」ってのがあれば、二条(@51yroldSamoan)までお知らせいただけると嬉しいです。それでは。