Buried Alive

生き埋めになったオタクが地中での余生を綴る

Tokyo 7th シスターズ 5th Live 雑記

 この記事はキャラへの歪んだ愛情が滲み出ている個所があります。Twitterで『#三十路No4』を検索してヒットしたツイートの内容が苦手なものであれば、読まないことをお勧めします。

 

 

 行ってきました、幕張。

 3rdから3年連続の幕張です。今回は国際展示場の方でしたけど。

 

 セットリストに対する感想の前に、Day1で起こった奇跡についてちょっと話します。いや奇跡ってほどじゃないのかもしれませんけど。

僕は希望順位でチケット応募をしたので、Day2のチケット4連番だけ確保しました。そして、当初から「連番するぞ」と話していたオタク(以降:Aさん)と連番を組むことに。そして、ツイッターで「出)Day2×2枚 求)Day1×2枚」の募集をかけたところ、FFの方で条件に合致する方(以降:Bさん)がおり、チケットの交換を成立させました。Bさんが連れてくる方(以降:Cさん)はBさんのリアルでのご友人らしく、僕はAさんと「多動になりすぎて迷惑をかけないようにしよう」だとか、「Cさんと僕たち二人の間にBさんを挟んで壁になってもらおう」だとか話していました。

 当日、幕張では雨が降っており、それを避けて展示場の中に人が集まることが予想されました。そのため、イベントホール側の屋根の下で集合することになりました。僕、Aさん、Bさんの順番で到着し、残るはCさんの到着を待つだけとなりました。Bさんが「Cはあと10分程度で着く」と言ったので、僕は先にトイレを済ませ、一服して戻りました。すると、そこには2nd(inパシフィコ横浜)と2.5(inなんばHatch)で一緒にライブを観た大学の同期がいました。僕が彼に「久しぶり」と声をかけると、彼は「お、〇〇〇〇(僕の本名)」と返してきました。彼もオタクです。人前でオタクの本名を呼ぶことは非常に危険な行為だと理解しているはずです。僕は怒りました。「おい、本名を呼ぶな」と。彼は釈然としない顔をしています。あまつさえ「ていうか、なんでここにいんの?」と返してきました。ここにいるのは当たり前です。ナナシス5thライブに参加するわけですから。そしてここで上記のCさんを待っているわけです。その時、Bさんが言いました。

「え、2人って知り合い?」

 は? 当たり前でしょう。大学の同期なんですから。しかし、大学の同期が続けて放ったBさんへの言葉で全てが繋がります。

「ていうかここ2人(僕とBさん)も知り合いなんですか?」

まさかと思い聞きました。

「Bさん、もしかして今日の連番者って」

「こいつ(大学の同期を指さしながら)」

なんということでしょう。Bさんが連れてきたリア友のCさんとは、僕の大学の同期であったのです。奇跡ですよこれは。奇跡です。

というわけで、Cさんは僕の奇行を熟知しているため、遠慮なくライブではしゃげたのでありました。

 

 さて、話を戻しましょう。セットリストそれぞれに対する感想は実際色々あるんですが、簡潔にブロック分けしてまとめます。推しがいるところは長めです。

 

1. FUNBARE☆RUNNER

2. MELODY IN THE POCKET

3. 夏のビードロ☆シンフォニー

 

夏のビードロ☆シンフォニーがいきなりぶっこまれて高まったのもそうですが、メロポケが流れたときに(後で冷静に振り返って自分でも驚くくらい)嬉しくて高まってピョンピョン跳ねてたんですよね。4thでは「メモリアル武道館に行けなかった」っていう事実が色々なものに靄をかけており、開幕メロポケで何一つ高まれなかったのに。時を経て自分の中で色々なものが消化された結果なのかなあという感じがします。

 

4. TRICK

5. 空色スキップ

6. シトラスは片想い

 

Day1ではCブロックのセンターステージから2列目とかいう訳のわからない神席を連番者が引き当てまして、Ci+LUSの衣装がいきなり間近で見られたわけなんですが、いやマジでお二人とも足が細い。下手したら僕の二の腕の方が太いまである。Cさん、田中美海さんが可愛いのもわかりますし、あなた僕の右隣で気持ち悪い声を出しまくるのは結構ですが、あなたの右隣は女性ですよ?

 

7. YELLOW

8. ひまわりのストーリー

9. ひよこのうた

10. ミツバチ

 

Day1: 開幕2曲で既にボロ泣き。MCの「いつも通りだなぁって」でボロ泣き。おしまい。

Day2: どうしてもYELLOWとひまわりのストーリーに関しては前任者との比較をしていたDay1と異なり、完全に何も邪念なく楽しめた。これからもよろしくお願いします。

 

11. ラバxラバ (Day1) / SAKURA (Day2)

12. 星屑☆シーカー

絶命。0勝3敗。

中島唯さんが結婚されたからというわけではないのですが、マジで今日の野ノ原ヒメさんは大人びて感じましたし、この公演を経てヒメが結婚しても許せるようになりました。あ、春日部は(30)過ぎても独身でいてもらいます。

 

13. さよならレイニーレイディ (Day1) / お願い☆My Boy (Day2)

14. プレシャス・セトラ

ジューンブライド衣装はズルでしょ。そういうのよくないと思います。

 

15. 花咲キオトメ

16. スノードロップ

前園リシュリさんが好きという裏設定が僕にはあった(5thを経て表設定に変更)のですが、Day1は「うちの子すごいなあ、みんなもそう思うでしょ」「みんなかわいいなあ」みたいな感じでバチクソ高まり散らかしていました。しかし、一夜経て、あの子と七花少女のみんながデビューした事実だったりダンスだったり歌詞を振り返っているうちに急にエモくなってしまい、Day2の花咲キオトメは号泣しながら跳ねるという躁状態鬱状態のハイブリッドみたいな限界オタクになってしまいました。

 

17. SHAKE!!~フリフリしちゃえ~ (Day1) / SHOW TIME (Day2) 

18. ハネ☆る!! (Day1) / マスカレード・ナイト (Day2)

Day1: 春日部一生独身決意強固也

Day2: 浅見先生非常美尻也、川澄女史美声堪能、我欲四人会話沢山

 

19. Winning Day (Day1) / -Zero (Day2)

20. AMATERRAS

KARAKURI、すごい。

秋奈さん、かわいい。

TOTの「えいえいおー」は伝説でしょ。

 

21. CHECK' MATE

22. YOU CAN'T WIN (Day1) / Girls Talk!! (Day2)

Day2、MC中にドラムの音聞こえた瞬間「やったァァァァァ!!!」って叫びましたよね。

 

23. Clover x Clover (Day1) / セカイのヒミツ (Day2)

24. 14歳のサマーソーダ

はい可愛い。

はい可愛い。

はい可愛い。

 

25. TREAT OR TREAT?

26. Crazy Girl's Beat

27. 青空Emotion (Day1) / ワタシ・愛・forU!! (Day2)

28. プレゼント・フォー・ユー (Day1) / Lucky☆Lucky (Day2)

 

ほんと4Uって進化止まらないですね。完全にネクスト・ステージって感じというか。その中での愛4Uってのがエモさを際立たせていると思います。あと、「私を見に来た人ー!」って流れで、Day1はウメ→エモコ→ヒナの順に歓声がデカくなるのに対して、Day2はエモコ→ウメ→ヒナの順だったのにウメの時にあえて歓声少し小さめにするのがもうファン含めて「出来上がってる」って感じ。

 

29. Majesty

30. THUNDERBOLT

31. Purple Raze (Day1) / KID BLUE ~裸の王様~ (Day2)

32. DAYS

33. I AM

 

後になって振り返ると、QoPは「チャレンジ」したなと思います。

1st ALBUMからの新曲のみで構成されたQoPゾーン。もちろん、単独ライブに行った人と行ってない人の間には温度差が生まれます。しかし、Majestyのヘドバンであったり、THUNDERBOLTの掛け声、DAYSの合唱、ここらへんは間違いなく大きな隔たりがあったと思います。それでも、行ってようが行ってなかろうがノリが良く、すぐに順応して場を盛り上げてくれるのがナナシスファンの良いところだと思います。

TRIGGER、Fire and Rose、Clash!!!に頼らずとも、QoP単独に行ってない人達に対して初披露の曲でも、ここまで盛り上げることができた。彼女たちのチャレンジは成功したと思います。

その中で、Day1はファーブ、Day2はムラサキのソロ曲(とここでは表記します)を真ん中に入れてきました。

R.B.E.や、Wake Up Heroineをやらずに、Purple RazeとKID BLUEをやった理由。そもそも、この2曲をやらない選択肢もあった中で、やった理由。

ファーブとムラサキはQoPのリーダー、そしてボーカルという、フロントマンというか前衛というか、そういう役割を担っています。だからこそ、QoPの単独に行ってない人たちが圧倒的多数の中でのチャレンジに使ったんだと思います。もし、貴方が1st ALBUMを聴かずに5thライブに参戦しており、またQoPの曲を良いと感じてくれたのであれば、きっと「ファーブとムラサキのソロ曲はあったけど、ユメノとマツリにはないの?」という疑問を持ってくれると信じています。

Amazon等でお買い求め頂き読んでもらえればわかるのですが、『EPISODE. The QUEEN of PURPLE』の作中でファーブとムラサキが衝突した際、ユメノとマツリがそれぞれ二人の説得など、ユニット内の緊張状態の緩和につとめています。マツリに関して追加で述べると、MC中、ユメノが女子ばっかりかまっている中で、男子が暇そうにしている空気を感じれば「男子ィー!!!」と盛り上げてくれる、あんな見た目ですが本当に最年長として場を見渡すことのできる人です。

だから、今じゃない。

彼女達のソロ曲を披露するのは、このチャレンジが成功して、さらに多くの人を虜にして、みんながユメノとマツリについて知ってくれた時。この5thライブは、彼女たちの物語のひとつの区切りではなく、ネクスト・ステージへのプロローグ。

777☆SはEP4.0を経て色々あったかもしれないけど、彼女達は彼女達。向かうべき未来へ、ただひたすら走り続けて行ってほしい。最後に『DAYS』ではなく、『I AM』を持ってきてくれて、良かった。

 

34. 僕らは青空になる

35. NATSUKAGE -夏影-

36. ハルカゼ~You were here~

 

777☆SISTERSのみんな、今回はなんか全員大人びて見えたのは気のせいでしょうか。そして、夏影の後にハルカゼを持ってきたことと、その他の情報を色々混ぜて考えると、3rdライブのタイトルが……

 

37. STAY☆GOLD

 

広瀬ゆうきさんだけガチのアイドルのダンスをしていました。なんかね、動きがマジで違う。

 

 

 

 

 

ところでAOZORA TRAINとPRIZM♪RIZMを次に聴けるのはいつになりそうですか……?