Buried Alive

生き埋めになったオタクが地中での余生を綴る

QoPミニアルバム、そして単独1stLiveへの「瀬戸ファーブ」を通した展望

P6%って表示絶対ウソだろ。20連回してG4枚やぞ。

こんばんは、二条です。

 

またまたまたまたナナシスの記事でごめんなさい。

 

The Queen of Purple、通称QoPのミニアルバム発売が決定しているわけなんですが、果たしてリーダーの瀬戸ファーブがどのような曲を書き上げてくるか。これについて自分なりに考えてみました。

4Uのミニアルバム、『The Present "4U"』を参考にすると、6曲構成・1曲目と6曲目が従来のQoP路線の曲、ということになります。

 

さて、問題はここから。

 

「ファーブ、マツリ、ユメノがリードボーカルを務める曲」が収録されるか、どうかです。

 

そこで、今まで彼女が歩んできた道を振り返ってみましょう。

 

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まずは、EPISODE 1.5から。

QoP発足以前のエピソードですね。

彼女は、ムラサキがボーカルを務める曲を書く仕事を受け持っていました。

周囲は完成した曲に満足げですが……

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本人は不満げ。

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ミト閣下に届けたい。ミト閣下に気に入ってもらいたい。その思い、いや、呪いに縛られていました。

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歌うのが、ムラサキであることも忘れて。

 

我らが敏腕ジャーマネ、ここで立ち上がる。

ファーブに、「ある知人」から聞いた話として、セブンスシスターズのステージの話をはじめます。

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ファーブは、羽生田ミトを間近で見ていたコニーさん……の知人のお話で、やっと気づいたわけです。

 

こうして、まずは「閣下に歌ってもらう曲」を目指していた彼女が、「歌う人に合わせた曲」を作るきっかけが生まれました。

 

 

続いて、EPISODE 2.5。

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またまた良い曲ができずに、指を怪我してまで作曲を続けるバカを見かねて、支配人はベースを取り上げてしまいます。

さあ困った。

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とまあ、ベースバカっぷりを遺憾なく披露する瀬戸ファーブ。

そこで、ミウとカヅミが立ち上がります。

ベースをこっそり持って帰ろうとするなど、ベースから離れられないファーブの監視役になってくれることに。

そして、ファーブをあちこち連れて回ります。

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楽器店でベースを見つけて↑こんなこと↑になったり、本人が意味を見出していなかった「何も買いもしないのに見て回る」行為をしたりと、まあ色んなことがありました。

ファーブにとっては、おそらく「音楽に関わっていない時間」=「無意味な時間」とまで思っていたフシがあったのかもしれません。

そこで、ミウの一言。

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「普通の、同世代の女の子」の生活をここで知るわけですね。

本人にとっては無意味なものと感じる時間でも、他人にとっては意味がある……いや、ダラダラすることに意味なんてないのかもしれませんが。ともかく、普通の女子がどんな日常を送っているかに気づけたことは、間違いなく彼女の曲作りの幅を広げたことでしょう。

 

 

そして、EPISODE 3.5。

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広瀬ゆうきさんへ。ちょっと単独ライブでこのお話に触れてくれたらうれしいです。

いや、ファーブの「アレ」見たいでしょ。

 

僕の個人的意見はさておき。

この回では、ファーブにとんでもない依頼が飛び込んできます。

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明らかに、ファーブとは真逆のオファー。

断っても良いという支配人に、ファーブは次のような言葉でもってオファーを受諾します。

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瀬戸ファーブが「きゃぴきゃぴ、きゅんきゅんするような曲」を果たして書けるのか……

 

 

この先は、皆様ご自身でi-n-g Lv.を上げてご覧ください。

 

 

 

さて、ここまでのファーブの成長を見返してみると、恐らく「瀬戸ファーブは、『マツリ、ユメノが歌う曲』を作ることができる(ようになっている)」と考えても良いのではないかと思います。

しかし、僕にはまだ「瀬戸ファーブが『自分自身がリードボーカルの曲』を作れる」かどうかの判断がつきません。

もちろん、やれと言われればやるかもしれない。ただ、「自発的に」やるかというと、果たしてどうなんだろうという気もします。

たぶん、ムラサキのエピソードで歌った『Hello... my friend』のカバーだったり、4thでやった『PUNCHE'D RANKER』のカバーだったり、また、普段コーラスも入れていることから、「歌うこと」に関しては躊躇はないと思います。

しかし、上記3エピソードから僕が推察するのは、「瀬戸ファーブは、自分自身を全く捉えられていない」ということ。自分の作る曲を歌うのはミト閣下ではない。自分が普通の女子高生ではない。自分がどこまでやれるかを把握していない。いや、まあ3つ目は当たり前なんですけど。上記2つは、客観的に見ればすぐわかることだと思うんです。でも、他人に指摘されるまで気づかなかった。さて、そんなファーブが、自分自身がリードボーカルを務める曲の歌詞、曲が書けるんだろうか。もちろん、「ファーブが思う『瀬戸ファーブ』」の曲が出来上がる可能性は多いにあります。果たして、それは「他人から見る『瀬戸ファーブ』」と一致するのか。もしかしたら、「他人からは見えていなかった『瀬戸ファーブ』」が出てくるのかもしれない。

 

もし、ミニアルバムでムラサキ以外の3人がリードボーカルになる曲が出てくるとしたら。1番注目するべきは、ファーブがリードボーカルになる曲なのかもしれません。

 

もし、全て従来通りのムラサキがリードボーカルの曲だけを詰め込んだミニアルバムが出るのだとしたら。The Queen of Purpleは、越前ムラサキが歌い、ファーブ・ユメノ・マツリがサポートする。The Queenから、The Empressへと上り詰めるまでの道を、こちらはこちらでしっかりと示すことにもなります。

 

 

さて、ミニアルバムを引っさげて挑む単独1stLive。

もちろん、従来の3曲+ミニアルバム曲を演るのは当然として、恐らくですが「カバーコーナー」が設けられるでしょう。

果たして、何を歌うんだろうか。皆様、考えたことはありませんか。

 

間違いなく、4thで衝撃を起こした『PUNCH'D RANKER』は入ってくるでしょう。カバーコーナーを設けるなら、あと2曲くらいはやると思います。さて、そこに何を入れてくるか。

4Uの曲は入ってくることが濃厚だと思います。

ちょっと話がそれますが、QoPが4Uをカバーするのは、ぜんぜん「アリ」だと思います。実際、ムラサキのエピソードでも『Hello... my friend』をカバーしていますし。

しかし、これは不可逆だと思います。4Uが、QoPをカバーする。これは「ナシ」です。

個人的な意見ですが、カバー曲は「格上の持ち曲を、格下がカバーさせていただく」ものだと勝手に思っています。もちろん、他人から見たら格上格下はあっても、本人が「自分は格下だ」と謙ってやるカバーもあります。

で、考えてもみてください。あの3人、特に鰐淵エモコが、4Uの単独ライブ時点で2曲しか持ち曲もなく、歴史も段違いのQoPに対してそんなことしますか?しないでしょう。EPISODE.4Uで影響を大いに受けた777の派生ユニットだからやったんだと僕は思っています。

 

 

で、話を戻しましょう。

QoPのカバー曲の話。

セブンスから1曲、4Uから1曲。じゃあ、あと1曲は何だろう。

どっちかから2曲やるかもしれません。

でも、僕はあえて可能性を提示します。

「お前バカじゃねえの」と言われても良いです。「ありえない」と言われても良いです。あくまで僕の推測です。

正直、僕も「ナシ」な側に10のうち6~7でついています。

Le☆S☆Caカバー、ないですか。

間違いなく、QoPには合っていません。わかってます。

ですが、Le☆S☆Caにリスペクトを示す意味でやる可能性、なくはないと思うんです。

 

デビュー順で言えば、彼女たちの方が先です。

ナナシス2.5にも参加していたのは、777以外だと彼女たちだけです。

 

正直、彼女達が先に単独ライブをやるべきだ、と僕は今でも思っています。

デビューが発表されたのは4年前。QoPより倍近く長いことやってきています。単独ライブをやるに相応しい実力があると思っています。

Le☆S☆Ca推しの方には、先にQoPが単独をやることに不満がある方もいらっしゃるかもしれません。

もしかしたら、そういった方々の神経を逆撫でする結果になるかもしれません。

しかし、QoPには「自分達はLe☆S☆Caのデビューあってこそだ」という所をどこかで示して欲しいと勝手に僕が思っています。

 

ここに関して、一切「瀬戸ファーブを通して」の話はありません。僕の願望込みの推測です。

もちろん、前述の通り反対意見があるだろうとは思っています。

 

割とこのブログを通してお話させて頂いたテーマについては他人の意見が聞きたいので、ぜひコチラ→@Nijoe0616 までリプライまたはDMをお送りいただければと思います。

 

それでは、またあした。